エラ、口角、フェイスライン、あご
① エラがはっている
小顔になりたいというご希望の方は大変多く、その中の大半はエラが張っていることでお悩みです。
エラの形を作る要素には、大きく3種類あり、それぞれの治療法は以下の通りです。
骨 ・・・ 骨を削る手術(当院では行っておりません)
脂肪・・・ 脂肪溶解注射(BNLS neo)
筋肉・・・ エラのボトックス
中でも、エラのボトックスは圧倒的な人気を誇ります。
咬筋という、物を噛むときに力が入る筋肉にボトックスを注射することで、筋肉がリラックスし、それにより徐々に筋肉の厚みが減って来て小顔効果が出てきます。
骨が非常に張っている方や脂肪が多い方、たるみの強い方では効果は出にくい(限界があります)ですが、圧倒的なお手軽さは他の追随を許しません。
また、歯ぎしりをよくする方、食いしばりのくせがある方にも、エラボトックスが非常に効果的です。
皮下脂肪が多い方では、脂肪溶解注射(BNLS neo)も併用すると効果を出しやすくなります。その場合、エラの部分のみにうつのではなく、フェイスラインやあご下まで、広い範囲に脂肪溶解注射を行うと自然にスッキリと見えるようになります。
<ボトックス>
ボトックスビスタ(アラガン社) ★★★
<脂肪溶解注射>
BNLS neo ★
① 口角のしわが気になる
ほうれい線と並んで、年齢を感じやすいポイントです。ホホのたるみが原因であることが多いです。
ヒアルロン酸注入が最もお手軽で、効果がわかりやすい治療です。
口角に直接注入する場合や、ホホに注入して間接的に引き上げる場合など、お顔全体のバランスを見ながら入れる量や部位を調整していきます。
ただ、口角のしわは、お顔全体のたるみの結果として現れてきているものなので、たるみの原因に対してもアプローチしていく必要があります。
原因に対するアプローチとしては・・・
<ウルトラセル>
たるみ予防効果、お顔全体の引き締め効果抜群
<スマートミニリフト>
短い糸を網目状に挿入して、肌の引き締め効果を狙う
<アクトレスリフト>
長い糸を挿入して、引き上げ効果をもたらす
などがあり、ご予算やご希望に応じて選んでいきましょう。
口角のたるみは、あらゆる手を尽くしてもなかなかスッキリと改善しないことも多く、長い目で見て、小さな改善効果を積み重ねていくのが最良の方法かもしれません。
<ヒアルロン酸>
ボリューマXC ★★
<ウルトラセル>
HIFU ★
3層セット ★★
<糸のフェイスリフト>
アクトレスリフト ★★
② 口角を上げたい
口角が下がっていると、機嫌が悪そうに見えたり、あまりよいことはありません。口角が上がっているかどうかは、お顔全体の印象を大きく左右する重要なポイントです。
ただ、口角をしっかりと確実に上げる方法というのはなかなかなく、(口角挙上術という手術がありますが当院ではやっていません)一番よい方法は、「ご自分で口角を上げるトレーニングをすること」なのです。
図のように、口角には上げる筋肉と下げる筋肉があり、そのバランスで成り立っています。
口角を上げることを意識する、口角を上げるお顔の運動を毎日続けることで、口角を上げる筋肉がほぐれてしっかりと動き、上がりやすくなります。
芸能人の方などがみな素敵な表情をされているのは、これを自然にできているからだと思います。
と言ってしまうと元も子もないので、当院でできる治療としては、ボトックスがあります。
口角を下げる筋肉にボトックスを打つと、下げる力が弱まり、上げる力が優位になります。
そうすると、笑った時に上がりやすくなります。
ただ、笑っていないときにも自然に上がってくる、というものではなく、あくまでも「笑った時に上がりやすくなる」という効果です。
もともと口角を上げる筋肉が弱い場合は効果は出にくく、個人差は大きい施術です。
補助的な意味合いで受けられることをお勧めします。
<ボトックス>
① フェイスラインのもたつき(皮下脂肪)が気になる
比較的年齢が若く、皮下脂肪が多い方では、脂肪溶解注射(BNLS neo)がおススメです。注入量に比例して効果も変わるため、あご下までの広い範囲にしっかりと量を入れるのが効果を出すコツです。
<脂肪溶解注射>
BNLS neo ★
② たるみが気になる
加齢によりたるみが出ている方では、脂肪を減らすのではなく、引き締め、引き上げの治療を行う必要があります。
ダウンタイムがなくお手軽に受けられるウルトラセルによる引き締め治療がおススメです。施術直後から、スッキリとした実感をしていただけます。
一度に劇的な変化があるものではありませんが、半年から1年に一度受けていただくことで、効果が持続し、数年後には大きな差になってきます。
アクトレスリフト(糸によるフェイスリフト)はフェイスラインのたるみに対しては非常に有効であり、しっかりとした引き上げ効果をお求めの方には最もおススメできる治療です。
① あごを出したい
あごの骨の発達が弱い方では、あごが奥に引っ込んでいるように見え、「顔が丸く見える」「たるんでいるように見える」「二重あごに見える」などのお悩みの原因となります。
あごにヒアルロン酸を注入することで、これらのお悩みを改善することができます。
もともとのあごの形や、お顔全体のバランスを見て、「正面から見た時に細く見えるように」「横から見た時にスッキリ見えるように」など、ご希望に合わせた注入方向、注入量で施術を行っていきます。
<ヒアルロン酸>
クレヴィエルコントア ★★
ボリューマXC ★
②あごの梅干し皺が気になる
上記①のように、あごの骨の発達が弱い方の場合、口を閉じた時にあごに梅干しのようなしわが入ってしまうことが多いです。
この梅干し皺が出来ている部位にボトックスを注入することで、筋肉のこわばりが取れ、すっきりとしたあごになります。
<ボトックス>
③二重あごが気になる
もともと二重あごがある方の場合・・・
あごの骨の発達が弱い、もともと皮下脂肪が多い、などが原因のことが多いです。皮下脂肪を減らすには、脂肪溶解注射(BNLS neo)がおススメです。上記①のヒアルロン酸注入を併用して、あごを前に出すとより目立たなくすることもできます。
加齢により二重あごになってきた方の場合・・・
皮下脂肪だけでなく、皮膚のたるみも原因となっている可能性が高いです。たるみに対する治療として、ダウンタイムのないウルトラセルがおススメです。半年から1年に一度受けていただくことで、効果が持続し、数年後には大きな差になってきます。皮下脂肪が多めの方には、上記②の脂肪溶解注射(BNLS neo)の併用が望ましいでしょう。
一度にしっかりと効果を出したい方におススメの治療としては、糸によるフェイスリフト(アクトレスリフト)があります。
<脂肪溶解注射>
BNLS neo ★★
<ヒアルロン酸>
クレヴィエルコントア ★★
ボリューマXC ★
<ウルトラセル>
3層セット ★★
<糸のリフト>
アクトレスリフト ★
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